地域感謝祭 吹奏楽部

国府台自動車学校を会場に地域感謝祭が開催され、本校の吹奏楽部が出演いたしました。
学校を出発する時には雨が強く降っていたのですが、演奏の準備にかかる頃にはぽつりぽつり程度となりました。
雲の流れが心配されるので、今年は大きなガレージをステージに演奏することになりました。
フラダンスチームの発表が終わり、子どもたちの出番となりました。
昨年度から積み上げた曲や今年新しく取り組んだ曲を織り交ぜ、30分で5曲演奏しました。
本年度新規加入した部員はオレンジ色のTシャツで、ポンポン隊として活躍しました。
足元の悪い中でしたが、地域の方もたくさんお集まりいただきました。
小さな子どもたちも、聴いたことのある曲に身体を揺らして楽しんでいました。


演奏後は大きなエビフライの入ったお弁当をいただき、感謝祭の様々なブースで楽しませていただきました。
これは、交通事故の救助に関するデモンストレーションです。

「ミニセグウェイ」の乗車?体験に果敢に挑戦する子どもたちです。
私が通りかかった時には、4人の児童が挑戦するところでした。ヘルメットをしっかり装着して、スタートしました。
初めは担当の方が手を支えてくれましたが、ものの1分程度で1人で操縦しています。
5分程度の体験でしたが、4人がぶつからないように気をつけながら乗れるようになっていました。
最後には、真ん中のポイントの間をぬって、ジグザグに走ることもできるようになっていました。
子どもたちのバランス感覚、すごいものです。楽しみながらですと、すぐに身につけてしまいます。

「スケアード訓練」も実施されていました。
交通事故の場面を、スタントマンチームの方が実際に演じてくれるものです。
車の後ろのドアを開けた瞬間に、後ろから迫った自転車と接触してしまう場面です。
車の運転をしていない人も交通事故を起こしてしまうのですね。
あまりにも臨場感があって怖いのですが、ハンドルを握る者として、気の引き締まる思いです。

帰りのマイクロバスの中は、うまい棒や水風船を抱えた子どももおり、楽しい時間を過ごしたことが伝わってきました。
子どもたちの送迎、雨の中での楽器の運搬等をしていただいた自動車学校の皆様、安全にご配慮いただいた中国分自治会の皆様に感謝申し上げます。
休日にも関わらずご協力いただいた保護者の皆様、スムーズに運営できるよう力を尽くしていただいた役員の皆さん、ありがとうございました。
春の桜まつりに引き続き、地域に子どもたちの元気をおすそ分けする、小さな貢献ができたものと思います。(校長)