校外学習 (製鉄所ほか) 5年生

ひと雨ごとに秋は深まる。と言われますが、朝、いつものようにバスに乗ると、車内には暖房がかかっていたようです。
さあ、秋の校外学習の先頭を切って5年生がバスで出かけてまいりました。

朝は正門前で見送りをすることができました。
帰りは話し合いの途中だったので、子どもたちの様子を見ることができなかったのですが、車酔いで苦しむ子もいなかったようで安心いたしました。
1番目の目的地は「JFEスチール東日本製鉄所」です。(千葉市中央区
機械化された大きな工場、千葉港との関係等、スライド等と合わせてしっかり見学できたようです。
歓迎の看板ならぬ「電光掲示板」です。背景は鉄を溶かす「溶鉱炉」です。

2番目の目的地は「千葉市科学館・キボール」です。(千葉市中央区
グループごとに様々な体験をしたほか、プラネタリウムも見学することができたそうです。

5年生が出かけている日には、2年生と4年生が「仲良しタイム」を過ごします。
他の学年がお掃除している時間も含めて、長い休み時間を楽しむことができます。
お掃除をしている子どもたちは、順番に仲良しタイムが来ることがわかっているためか、ごく自然に受け止めているようです。

5年生がいない廊下を通りかかったところ、面白い光景が続いていました。
そうです、刈り取った稲を干しているところです。
このお米には、これからどんな運命が待っているのでしょう。
我が家の近くでは、稲作農家の規模が小さいことから、未だに「おだがけ」と言って、竹で作った台に稲を下げて天日干しをするところがあります。
機械化が普及しているこの時代にたいへんな労力です。でも、乾燥機で干すよりもおいしいようです。(校長)