梨畑の見学 3年生
梨畑の見学の4回目です。
1 開花 2 摘果 3 収穫
4回目の今日も小宮農園にお邪魔しました。見学の目的は冬の枝の剪定です。
秋が過ぎて、葉っぱもすっかりなくなっていましたが、枝が空に向かってぐんぐん伸びています。
枝先には、芽のふくらみがたくさんついています。
この枝の中で不要なものを切り落としていきます。
枝は脚立に登り、どんどん切っていきます。
どうも、9割くらい切っているように感じました。
枝が太いために、力が必要なので、電気の力を利用した鋏で切ります。
私も切らせていただきましたが、全く力を入れずに、直径1センチほどの枝が簡単に切り落とせました。
必要な枝だけを残し、一面に張られている鉄のネットに紙ひもで縛っていきます。
大きな梨の実がなるので、枝をしっかり固定することが必要です。
紙ひもと言っても、雨に耐えられるよう、内側に麻がよりこまれているそうです。
ビニールひもの方が簡単ではないかと思いましたが、切り落とした時、土に戻る素材でなければなりません。
踏み台に腰かけて休憩していたおばあちゃんに質問しています。
Q 肥料の「バフン」は、見られますか。
土の中にすき込んであるので、見られないかなあ、とのことでしたが、周りを見回したところ、見つかりました。
ワラがいっぱいある中に、乾いた固形物が混じっていました。
「これは、三浦(茨城県のみほ)から運ばれてくるのですよ」
後で伺ったのですが、発酵も済んでいて臭いもありませんでした。
梅まつりが3月5日に控えています。
出店の屋台もあるそうです。(校長)