国府台の辻切り

昨日(17日)の内容です。
国府台地区に残る辻切りがあり、三年生が見学に出かけ
ました。
辻切りは、もともと各村で行われていたもので、大蛇を
わらで作り、村の四方に置いて村の中に悪霊が入ってこ
ないようにするものです。地域によっては大蛇ではなく、
人の形をしたものを作ったりしめ縄を張るなど、様々な
ものがあったようです。
戦後この風習がだんだんと廃れてしまったようですが、
国府台では天満宮に毎年1月17日に集まり、大蛇を4
体つくり、町の四隅にある木に結びつけられます。この
大蛇は翌年までつるされて、町を見守ります。
3年生は市川市の勉強をしており、今回の見学で国府
に残る辻切り意味を理解したようです。